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          伊勢の津七福神
                  
 巡拝の仕方

 
巡拝を始めるにあたって

 「神は人の敬(うやまい)によりて威を増し、人は神の徳により運を添う」
                                        <御成敗式目より>
  
神様は参拝される方々の信仰心を自らの力とし、その力で願いをかなえてくださいます。

 自分の願い事を言うだけではなく、先ずは神様を心から信じる事が第一歩です。

 どんなに参拝しても、神様を尊敬する態度、感謝の気持ち、此の二つが無い人は、

 御利益も頂戴できません。

 巡礼する際は、以上の事を忘れないで下さい。
     **参拝時の注意事項**
参拝の順序について


  
○七社寺参拝の順番に決まりはありません。
   ご自由にどうぞ。

納経や朱印について

   
○色紙は最寄りの霊場でお求め下さい。
                  
                ○色紙に押す御朱印は、仏様に経を納めたり、或いは神様
                 に願い事を捧げた印です。かならず神様に参拝してから
                 朱印を頂きましょう。

 巡拝中の注意

   
○自動車、観光バスで参拝した際も、必ず正面の山門・鳥居より境内に入りましょう。

   
○山門・鳥居より中は神仏の住まう場所です。必ず脱帽のうえ、合掌一礼をして下さい。

   
○霊場全ての境内では、喫煙、大声は慎んでください。

   
霊場はすべて歴史ある建造物であり、神仏の住まう聖域です。決して粗相のないよう、
   お願いします。



 
社寺での参拝方法(一般的な方法です。各社寺の実情に合わせてご参拝ください)
山門・鳥居

   
寺院 山門で合掌一礼して境内に入る
   神社 鳥居で一礼して境内に入る

☆ポイント

 
これより中は神仏の御膝元です。
 神社では、参道の真ん中は神様の通り道とされ、両脇を歩く
 ようにします。
手水舎 寺社共通
 
1、右手で柄杓を持ち、水盤の水を汲んで左手を清めます。
 2、柄杓を左手に持ちかえて、右手を清めます。
 3、再び柄杓を右手に持ちかえ、左手で水を受けて口を漱ぎ
   ます。
 4、最後に柄杓を立て柄に水を流してから、柄杓を伏せ置き
   ます。

☆ポイント

 
手を洗い身体の穢れを浄め、口を灑いで心の穢れも浄める。
 水行(滝行)をするのと同じ功徳があります。 穢れといって
 も普段目には見えない自分についた「罪・穢れ」を祓うため
 です。穢れを落とすためのものですから、「私は手がきれい
 だから必要ない」というのは当たりません。

本堂 本殿
   1、寺院ならば線香とローソクを捧げる
  2、先ず寺社の本尊及び鎮守に参拝する。
  3、賽銭を捧げる(投げ入れない)
  4、鰐口、鈴を鳴らす
  5、寺院は御真言を唱える三回。神社は二礼二拍手一礼。
  6、合掌して一心にお願い事を捧げる。
  7、七福神に参拝し同じく願い事を捧げる。
  8、最後に一礼をして退出する


 
☆ポイント
  寺院は家庭の仏壇へお参りするのと同じ作法です。


 
「二礼二拍手一礼」とは、二回おじぎをした後、2回柏手を打って、最後にもう1回おじき
 をする、というのが神様へのご挨拶の仕方です。 なお神社は柏手を打ちますが、お寺さん
 では合掌になります。混乱しないようにしましょう。
ご朱印

最後に参拝したおしるしの「ご朱印」を頂戴します。

直ぐに帰らずに、寺社の境内を散策するのが良いでしょう。
津市の歴史や文化を再発見する機会です。 

どの霊場も四百〜千三百年以上もの歴史を誇る名社寺です。
皆様が生まれる遥か前から、変わる事無く存在する
『パワースポット』
なのですから。

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